世紀王ブラックサン-仮面ライダーBLACK-

世紀王ブラックサン-仮面ライダーBLACK-

仮面ライダーBLACK.jpg
1987年から1988年まで放映された仮面ライダーが本作である

この作品は仮面ライダーというより「石ノ森漫画の原点回帰」の色を強く映した作品であり、世界観や設定の一新が行われ、過酷な運命を背負った主人公の苦悩と希望を中心に据えた物語作りを目指して製作された。
石ノ森自身による原作漫画も存在する。


※貴重なレコーディング映像である!※

作品解説
青年南光太郎(みなみ こうたろう)は、19歳の誕生日を迎えたパーティー中、
親友の秋月信彦と共に暗黒結社ゴルゴムによって誘拐され、
次期創世王候補にせんとするゴルゴム三神官によって体内にキングストーン「太陽の石」を埋め込まれ世紀王ブラックサンに改造された。

息子達から人としての記憶だけは消させまいと乱入した秋月教授の手引きによって、
脳改造を受ける寸前に、ゴルゴムが世紀王のために用意していたバイク形生命体「バトルホッパー」に跨り逃亡するも、三神官の追手につかまり攻撃を受ける。
その衝撃の中、光太郎の体は異形のバッタ男から「ブラックサン」の姿となる。

その後秋月教授の死を経て、光太郎は、ゴルゴムの壊滅と捕らわれている信彦の救出を決意し、仮面ライダーBLACKを名乗ってゴルゴムと対決する。


このライダーは過去ライダーとの大きな差別化にマフラーや手袋・ブーツのような強化スーツを思わせる造形ではなく、生物的なデザインとなり、
怪人もモチーフ動物の特徴をよりリアルに表現した怪奇色の強いものとなっている。

その中で、敵組織に仮面ライダーと全く同格の存在である改造人間=世紀王シャドームーンが登場することは当時斬新であった。
平成ライダーではライダー同士の戦いが普通に描かれているが、当時はかなり斬新な主砲であったことは言うまでもない。

敵となった兄弟同然の親友(秋月信彦=シャドームーン)と戦わねばならなくなった主人公の悲哀を描いた終盤のハードな展開や
ヒーローが戦いに勝利したにも関わらず、主人公にとってはやるせなさを残したラストに示されるような高いドラマ性などがオンエア当時から高く支持され、視聴率も好調だった。

ちなみに主演の倉田てつをは制作サイドから「打ち切られないように頑張って」とあまり期待をされていなかった時期があり、それを奮起にしたという逸話を残している。

後続番組(後の仮面ライダーBLACK RXである)の初期案には、シャドームーン=秋月信彦が正義に目覚め「仮面ライダーレッド」となって、
ブラックと共闘するという企画書が存在した。

2011年6月30日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:BLACK

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