疾走する本能-仮面ライダー555(ファイズ)-

疾走する本能-仮面ライダー555(ファイズ)-

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、2003年から2004年まで放映された「平成仮面ライダーシリーズ」第4作である。
キャッチコピーは「疾走する本能」。


作品解説
西暦2003年。
九州で一人旅をしていた青年乾巧(いぬいたくみ)は、その途中で出会った少女園田真理とともに、謎の怪人「オルフェノク」に襲われる。

真理は持っていたベルト「ファイズドライバー」を装着してファイズに変身しようとするが失敗し、無理やり巧にベルトを着け、彼をファイズに変身させることで窮地を脱した。
(何故巧が変身できたのかは物語が進み次第に明らかになる)

オルフェノクたちは、そのベルトを狙って真理を襲ったらしい。
その後二人はクリーニング屋の菊池啓太郎と出逢い、事情を知った彼の勧めで東京にある彼の家で3人の共同生活を始めることになる。
啓太郎は「世界の洗濯物を真っ白に洗い上げたい」という夢を持つ。

一方、東京で暮らしていた青年木場勇治は2年前の交通事故によって両親を失い、自らも2年間の昏睡状態を経て死亡したかに見えた。
しかし、勇治は謎の蘇生を遂げ、周囲を混乱させる。
自らも混乱したまま帰宅する勇治だったが、自宅は既に他人のものとなっていた。

叔父一家が自分が眠っている間に財産を根こそぎ利用していた事実を知った勇治は、異形の怪物「ホースオルフェノク」に変身し、
自分を裏切った恋人と従兄弟を手にかけてしまう。

肉体の変貌と侵した罪に絶望する彼の前にスマートレディという女性が現れ、事の真相を告げる。勇治は一度の死亡により、「オルフェノク」として覚醒したのだった。

巧と勇治。2人の男の物語を中心にオルフェノクと人類の戦いが幕を開けた。


従来描かれることの少なかった怪人側のドラマにも本格的にスポットが当てられ、怪人「オルフェノク」へと変わってしまった人間たちの苦悩が描かれている点が、本作の大きな特色である。

ライダーに変身する人間が善良とは言えない者だったり、逆に怪人・オルフェノクにも正しい心を持つ者がいたり、単純な善悪二元論、勧善懲悪では割り切れない群像劇が織りなされた。

劇中では「人間と怪人の共存」が作中のテーマとして取り上げられ、様々な立場のオルフェノクと人間、それぞれの思惑が交錯する入り組んだストーリーはライダーシリーズ中、特に難解複雑なものとなっている。

また作中に出てくるスマートレディの正体や、流星塾における伏線、
ファイズブラスターの突然の入手経緯の無理矢理加減など
綿密な人間模様が構築された割に無理矢理な設定や未消化の伏線を多々残したまま終わったという視聴後の清涼感を感じないという意見も多い。

また子供向け番組を逸脱したストーリー構成が「平成ライダーは話がわかりにくい」という視聴者の意見が多くなっているという問題もある。

2011年7月 2日|コメント (0)トラックバック (0)

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